FXの勉強をはじめて一番最初に聞く事が多いものに、移動平均線(Moving Average)というものがあります。
慣れてくると、MAという言い方をする方も多いです。
例えばSMA21というと、単純にローソク足21本分の平均値を計算して、線で結んだものになります。
↑ ドル円1時間足 SMA21
MAにもいろいろと種類はありますが、上記のSMAはその中でも、Simple Moving Averageといって、単純に平均値を計算しただけのものになります。
ほかにも、新しい足の値に比重を置いてあったりするものもありますが、まず最初はSMAを覚えておけば十分でしょう。
使い方は、グランビルの法則や、ゴールデンクロス、デッドクロス、その他、乖離を見たりだとか、いろいろな使い方がありますので、自分なりにしっくりくるものを探すか、チャートをじっくりと観察し、自分でルールを作ってみるのも良いと思います。