自分にピッタリの手法を作る方法


手法は自分にあってれば何でもいい。でも「何でもいいって言われたって、どうすればいいのかわからないから困ってるんだよ!」と思ってはいないだろうか?

そんなあなたのために、自分にピッタリの手法の作り方を紹介。PDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を取り入れた方法で、効果は絶大。

1つのことに集中する

勝てるかどうかは考えずに、あなたが知る限り「これ以上シンプルなものはない!」と、はっきり言える手法を1つだけ用意。ローソク足の前足の上下抜けでもいいし、トレンドラインやサポレジ抜け、パラボリックの転換など、なんでもOK。これだ!って思うものをたった1つだけ。そして、通貨も時間軸も1つだけ。

「あっちの通貨のほうがいいかなー、こっちの通貨のほうがいいかなー。」ってやりだすと堂々巡り。「スキャルやってみよう!1分足だ!」って言ったと思ったら、今度は「やっぱスキャルはダメだ!長期目線で日足にしよう!」なんてやってたら、永久に負け組。はじめのうちは必ず、通貨、時間軸、手法は1つに絞ること。そして、枚数を抑え、ひたすらこれだけでトレードをつづける。

トレードの記録をとる

重要なのは、トレードの記録。これは絶対につけておくこと。ここの記録が甘いと、ただの時間の浪費と指の運動で終わる。

1週間ごとにトレード記録を全て読み返し、改善案を書きだす。1個や2個ではなく、これでもかというぐらいに絞り出す。

繰り返す

書き出した中から一番重要なものを1つだけ決めて手法に組み込む。あれもこれも突っ込んではいけない。そして、その新しい手法でトレードを続ける。慣れたらまた1つ追加。追加したものに違和感を感じたら、次のタイミングで手法から削除。この時に追加してはならない。削除のみ。それをまた繰り返す。そんな地道な作業の繰り返しが、どんどん力となっていき、自分専用の手法が造られていく。