FXやったことある方なら誰でも知っているっていうぐらい超有名なインジケーターで、MACDっていうのがあります。
今回は、ちょっと頭を柔らかくして、MACDとEMAの関係を考えましょう。
MACDのおさらい
だいたい知ってると思いますが、MACDを表示させると、一番早く動いている線がMACDで、遅い線がシグナルライン、ヒストグラムの真ん中通ってるのが0ライン。
↓ ってことで、画像。
まー、こんな感じです。
あ!画像にヒストグラムって書くの忘れた。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
まーいいやwwwww
で・・・このMACDという線の計算式を見たことありますか?
↓ 計算式
MACD = 短期EMA - 長期EMA
MACDはこんな式なので、実は2本のEMAの差を1本の線で表しています。
0ライン通過=EMAクロス
MACDの初期設定では、EMA12、EMA26の差が1本になっています。
ちょうどこの2本のEMAが同じ値になって、差が全くなくなった時が0ラインを通過する時です。
ってことは、EMAのクロスの時ですね^^
↓ 画像にするとこんな感じです。
こういうことがわかると、手法にもよりますけど、「EMAの役目はMACDで代用できるしゴチャゴチャしていらないから消そうかなー」とかって、チャートを整理することもできます。
まとめ
こんな感じで、同じ意味だけど、見た目が違うってこともあります。
チャート上に、EMAもMACDもあれもこれもいっぱいインジケーター表示させて見難いなーって時は、きちんと整理して、シンプルなチャートにしたほうがいいですよ^^